とんちんかんソフト


短絡電磁力

 短絡電流の実態に関しては短絡過渡電流のページに記載し電流計算ソフトも公開しました。
 ここでは、この短絡電流によって母線などに生じる電磁力を求めるソフトを紹介します。
 このソフトを使うことで過渡現象のなかでの最大電磁力を容易に計算できます。
 なお比較的相間間隔が小さい母線では導体の形状によって電磁力の値も変化します。
 (特に相間の小さい低圧母線の場合は円形より縦配置矩形断面の電磁力は小さくなります。
 逆に横配置矩形導体では円形より大きな電磁力が生じます。)
 このソフトでは円形導体のほか矩形導体の電磁力も精度よく計算します。
 

短絡電磁力の用途と特徴
用 途  短絡電磁力計算 
 適用範囲    電気方式:商用周波数の交流(直流への換算は技術説明参照)
 回路要素は抵抗とインダクタンスの直列RL回路(一般の短絡状態)
 平行配置母線の電磁力計算(導体形状は円形及び矩形)
 対称短絡電流実効値と回路力率は入力条件
入力の簡素化
用語意味解説 
 対話型に近いユーザーフォーム入力 
 回路力率、投入角などの意味と推奨値はユーザー要求に沿って表示
実用性重視      矩形導体の場合は次の二つの方法で計算
  ・ 近似計算式
  ・ 近似式より精度の高い微小要素集計法(簡易有限要素法)
 更には参考まで同じ導体間隔で円形断面に置き換えた値も出力
 任意の投入角(投入タイミング)で計算可能
 短絡瞬時から3.5サイクルまでの各極電流及び電磁力チャート出力
 各極ごとの非対称短絡電流実効値と非対称係数出力
 各極ごとにピーク電流及びピーク電磁力の発生時期を出力
 比較のため直流成分の無い定常電流だけの短絡電磁力も計算可能
(過渡現象の無い仮想計算)
 電気母線の短絡強度設計データとして活用可能
(導体支持物の配置間隔や強度の検討、導体の撓み計算などに) 

画面

操作マニュアル (この項は2011/2/1 追加)

 短絡電磁力ソフト説明書操作編 (598KB)

起動後の操作方法について記述しています。

技術説明

 短絡電磁力 (920KB)

電流とこれに伴う磁束密度から円形導体の電磁力について記述しています。
次に矩形導体に生じる電磁力の近似式を導いています。これは縦配置と横配置では異なってきます。
近似式ではありますが相間寸法が小さい場合、円形導体で計算するより実態に近いと思います。
近似式より精度の高い微小要素集計法の考え方についても簡単に紹介しました。
また、単相、及び三相回路の電磁力を過渡現象の無い場合と有る場合についても説明しました。

なお、この内容にお気づきの点や疑問などあればご連絡お願いします。

動作環境

OS
Windows98 ~ Vista
    
Excel
Excel 97 ~ 2007(日本語版のみ)
    (Excel 2007対応版はOS Windows7 でも動作しますが起動直後の

Excelの設定でマクロを有効にする必要があります。

以下は2011/1/30 追加
作者の環境ではExcel 2007対応版は上記動作環境のOS以外に Windows7 でも動作します。
ただしWindows7 では起動時のExcel画面上部リボンの最小化が実行されないようです。
それ以外は問題なく動作しましたがあらゆる環境での使用を保証するものではありません。

ダウンロード

   単相回路専用のソフトはここでダウンロードできます。

  Excel 97-2003対応版
    1p_short_strength1.00_e03.zip (276KB)
  Excel 2007対応版
    1p_short_strength1.00_e07.zip (376KB)

    三相回路も計算する場合はVectorのダウンロードサイトをご利用ください。 
    購入前に十分お試しのうえ問題なければシェアレジから全部機能版を購入してください。


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